耐震診断

住宅の耐震化って?

 耐震診断の評点が0.7を下回った場合、大地震が発生した場合に倒壊する可能性が高くなります。住宅の耐震化を検討しましょう!
 住宅の地震対策といえば、まず第一に既存住宅を補強する「耐震補強工事」が思い浮かびますが、その他にも広い意味で、「建替え」や「耐震シェルター」、「家具の固定」など大小のさまざまな対策が含まれるのではないでしょうか。
 ここでは、耐震補強工事を支援するため行政が実施している「木造住宅の耐震補強工事費補助制度」を中心に、耐震化を行う場合のメリットや情報提供を行います。

耐震補強の工事費はどのくらい?

 診断結果をもとに、補強後の評点1.0以上とするおおまかな補強計画を行うと

 おおむね 2,900,000円~3,500,000円 程度の工事費となります。

 

※ 補強箇所や補強内容については、「一般診断法」による補強計算によります。

※ 補強箇所数と種類に応じて、あらかじめ想定した単価にもとづき算定しています。

※ 診断時の情報のみで算出していますので、精密な現地調査をした結果、補強すべ

  き箇所や内容は変わる場合があります。また、その場合工事費は変動することに

  なります。

※ 工事のための具体的な補強計画には、建築士による設計及び監理費用が発生しま

  す。

※ 劣化事象を改善する方法で検討していますので、劣化事象の改善費用が別途発生

  します。

※ 同時にリフォームや増築を行う場合、別途費用が発生します。